白内障手術が必要かどうかを診断するために、当院では最新医療機器を用いて、様々な条件下での視力検査を行います。正確な検査結果を基に客観的に診断します。
手術を受ける患者様お一人お一人に合う眼内レンズや術式を決めるために、詳細な検査を行います。
角膜内皮細胞、角膜曲率、眼軸長などを測定し、白内障手術を安心・安全に行うための準備を行います。
検査に合わせて、術前、当日の注意点や手術後のケアについての説明を看護師から、手術の流れについて、医師より説明があります。
術前検査日は、説明などを含め3時間ほどかかります。
今まで点眼していた白内障治療のための目薬をやめ、細菌の発育を抑えるための目薬を点眼します。
手術前日には必ずお風呂に入り、洗顔・洗髪をしましょう。
朝、自宅で洗顔してからお化粧をせずにご来院ください。
手術1時間半前頃に医院に来ていただきます。
※手術の順番によって来院時間、退院時間は異なります。手術の順番を早くしてほしい方や、来院時間を遅くしたい方は遠慮なくお申し出ください。
(ご希望に添えない場合もあります。ご了承ください。)
職員が抗菌剤、散瞳剤、麻酔薬を点眼いたします。
効果を最大限発揮するために何回にも分けて点眼をするため、2時間ほどかかります。
その後、抗生剤の点滴をし、手術の準備は終了です。
手術室に入室していただきます。
手術は超音波を使用して水晶体の濁りを取り除いたあと、眼内レンズを挿入します。
問題なければ10〜15分程度で終了します。
手術後は眼帯をし、院内で休まずにそのままご帰宅できますが、ご希望の方は院内で少し休んでからご帰宅することも可能です。ご遠慮なくお申し付けください。
ご帰宅の際には、点眼薬と内服薬を処方いたしますので、医師から指示の通りに点眼・服用してください。
診察時に眼帯を職員が外します。
診察が終わりましたら、保護用メガネをかけてご帰宅下さい。目薬を3種類処方いたしますので、医師の指示通りに点眼して下さい。
術後には、入浴や洗顔についてなど様々な注意点がありますので、
注意して生活するようにしてください。