眼科の一般診療はもちろん白内障の日帰り手術に力を入れています。
その他、抗VEGF薬注射による加齢黄斑変性等の治療など、地域の皆様の眼科医として誠実な医療を提供しています。
白内障疫学調査や、
難治性白内障手術に携わった経験を生かし、
安全で安心の白内障手術を心がけています
難治性症例を含む白内障手術(5000件以上)
抗VEGF薬硝子体注射による加齢黄斑変性等の治療など
医学博士 永井康太
私は医科大学卒後すぐ大学院に入学し、白内障基礎研究に従事しました。
なぜ白内障が発症するのか、白内障が進行するとどういう見え方になり、どのように見えづらくなるのか。これらについてさまざまな検査データをもとに研究しました。
私が所属していた施設は、日本はもちろん紫外線暴露量の異なる地域を中心に世界中(中国、アイスランド、シンガポール等)で白内障疫学調査を実施していたため、それらの調査に実際に参加させていただき、データ解析を通じてさまざまなタイプの白内障について調査研究を行いました。
大学院卒業後は、白内障疫学調査を続けながら大学病院で白内障、硝子体手術など多くの手術にたずさわりました。
大学病院では10年以上指導医として勤務し、大学病院特有の難治性白内障手術を中心に修練を積んできました。
当院に着任してからは、大学院での研究成果、大学病院での経験をもとに、白内障発症や進行の予防に関しても日常の診療として取り入れています。白内障の患者さまにとって、手術をする、しないというのは大変大きな問題です。
当院では、私が大学院時代に疫学調査で得たデータ解析の知識を、手術をするべきかどうか判断をする上でも役立てています。障害を受けている機能を高度な医療機器で検査し、詳細な結果をもとに正確な判断を導き出しています。
これまでの経験を生かし、白内障の発症・進行予防や、手術をはじめとするさまざまな治療を通じて皆さんのお役に立てればと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
受付
待合スペース
診察室
安心・安全な治療の白内障手術を受けていただくために、大学病院と変わらない最新の設備をご用意しております。
目の長さや角膜曲率を正確に測定する事ができる検査機器です。
正確な測定結果をもとに手術の際の眼内レンズの度数を正しく選ぶことができます。
また、白内障が進行し、従来の機器では測定不能の方でも、最新式のIOLマスターを使用すれば正しい検査を行えますので、患者様の負担を軽減させることができます。
通常の視力検査では測ることのできない
「視機能」が測れる検査機器です。
白内障が原因で、どの程度視力低下をきたしているか正確に検査することができ、白内障手術を行うべきかどうかの診断に役立ちます。
白内障以外にも、視力低下の原因が無いか特定するために、眼のCT・MRIのような検査を行う機器です。
白内障手術を行っても、視力低下の原因が緑内障や網膜の病気だった場合は、視力改善が得られない場合があります。当院では、視力低下の原因を正確に判定し、症状に合わせた治療を行います。
通常の検査ではわからない「乱視の種類を特定」し、手術の効果が出るかどうか判定するための検査機器です。
乱視には、正乱視と不正乱視の2種類があり、正乱視は、白内障手術で乱視矯正眼内レンズを使用すれば矯正可能ですが、不正乱視の場合矯正できません。
乱視の種類を特定することで、手術によって現在の乱視の症状が改善するかどうか判定することができます。
字一つ視力検査表を用いた視力検査を実施しています。
角膜の裏面にある内皮細胞の数などを測定する器械。白内障手術の際に角膜内皮層が手術に耐え得るかどうかを調べられます。
結膜や角膜の状態、白内障の程度、眼底の変化の状態をモニター画面に映し出して、くわしく説明いたします。
○永井隆子医師(日本眼科学会認定眼科専門医)診察
●永井康太医師(日本眼科学会認定眼科専門医)診察
▲木曜日の午後12:00〜 術前検査・予約検査
手術日:火・木曜日
休診日:日曜日、祝日
年末年始及びお盆期間も休診とさせていただきます。
〒567-0891 大阪府茨木市水尾3丁目8番5号