白内障の症状

白内障の症状

初期では、『視力低下』のような自覚症状は少なく、老眼のような形で症状が出ます。かすみやぼやけ、ものがだぶって見える、まぶしく感じるなどの症状が現れます。また、遠くが見えにくく感じるために、近視が進んだように感じる場合もあります。
水晶体はカメラでいえばレンズの役割をしている部分です。カメラのレンズにくもりや汚れがあると、光が反射してぼやけて見えますが、目も同様に水晶体の濁りによって光が散乱して、かすんで見えたり、ぼやけたり、まぶしく感じてしまうのです。

白内障簡単チェックリスト

白内障の自覚症状には、「目のかすみ」や「ぼやけ」といった疲れなどでも起こる症状があり、白内障だと気がつかない方も多いものです。
しかし、あなたを悩ませるその症状は白内障によるものかもしれません。
下記のシートで、一度ご確認してみてください。

No.	チェック項目
No.1	物がぼやける、かすんで見える
No.2	片目で物を見ると２重・３重に見える時がある
No.3	急に視力が低下した
No.4	近視が急に進んで眼鏡の度を何度も変えている
No.5	晴れた日の屋外など、まぶしく感じるようになった
No.6	くらいところで前よりものが見えにくくなった
No.7	老眼鏡をかけてもよく見えない
No.8	老眼が治って以前よりよく見える
No.9	距離感がつかめずにつまづく・転ぶことがある
No.10	テレビに表示されるテロップが見えない
No.11	夕方、あたりが暗くなると急に見えにくくなる
No.12	特に夏場、太陽の光が異常にまぶしい
No.13	色の鮮やかさを以前より感じられない
No.14	夜間、車の運転が怖い
No.15	視力検査に引っかかり免許の更新ができなかった
No.16	対向車のヘッドライトを見ると真っ白になるほどまぶしい

上記に一つでも当てはまる場合や、日常生活で気になっていることなどありましたら一度当院にご相談ください。