60代男性(茨木市)　白内障手術体験談

特に夜間の運転が苦痛でした。信号が三つ輪に見え、対向車や街灯がまぶしく、テレビの電源スイッチが花火のように見え、光が苦痛でした。

白内障の手術をした友人から良い先生だと聞いていて、友人の送迎をした時に診察して頂き、退出時に手術の希望を申し出ました。

看護師さんが、そばで「少しチクッとしますが心配いりませんよ」と言ってくださったので、気にならなかったのと、「万華鏡のようにキラキラ光って見えるのを体験してみてね」という言葉で楽しみにしていました。

新聞もしっかり読め、買い物も何不自由なく出来、何よりも光が点として見えるので、乱視が治ったことを奇跡だと思います。

・眼鏡なしで本や楽譜も読めるので余暇を楽しめます。
・夜間の運転も恐怖心なく出来るので、他の方にも迷惑をお掛けせずに済みます。
・家庭電化製品が生活に扱える。リモコンのボタン、その他全ての表示や説明が簡単に読めます。
・料理の時に眼鏡が不要になった。魚の小骨、猫毛(わが家のペット)の混入がか確認でき、料理が苦労せず出来ます。鍋・食器もきれいに洗えます。
・眼鏡無しで爪が切れる。
・レストランメニューがきちんと読め、自分の好きなものが頼める。
・銀行や役所での記入欄がすっきり読める。
・ガイドブック、旅行先(宿泊ホテルなど)のパンフレットがよく読めるので、旅行を再開したいと喜んでいます。
・趣味のエレクトーンや英語のの短編小説を読むことも始められます。(乱視だったので、アルファベットの活字・音符の縦線が二重に見えて読めなかったので。)
・細かいゴミがよく見えるので、こまめに掃除できます。
・夕暮れ時でも、バス停の時刻表(の数字)が読めます。
・足元の体重計の目盛りがはっきり見えます。

単焦点レンズ

以前、別の所で右眼を手術し、単焦点レンズを入れていたので。

色々迷っている(多焦点の方が良いのでは？)ことに優しく丁寧なアドバイスを頂いたので。

諸手を上げてお勧めします。
何十年も乱視で悩み、新聞の活字、商品紹介、賞味期限も眉間にし皺を寄せて凝視するありさまでした。教科書と生徒の顔を見る時も苦労しました。白内障と言われる前に手術すれば良かったと心から思っています。